院長ブログ

開業してから週一回愛知県がんセンターで神経ブロックの必要な癌性疼痛患者の外来診療を担当しております。毎週外来を横切り診察室に向かいますが、途中に大きな掛け軸が掛けてあります。普段気にもとめずに通り過ぎておりましたが、ある研究会の標語に「学問寛仁」という言葉がでてきました。検索してみると孔子の易経に記載されていることばであり、学ぶことで知識を得て、問うことで理解を深め、広いこころで思いやる、という意味があるようです。一方がんセンターの掛け軸を改めて見直すと、「寛仁厚徳」と書かれております。心が広く徳の厚いりっぱな人格という意味でしょうか。普段何気なくみていた掛け軸に、医師としてまた人としての心構えを改めて教えられた気がします



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