痛みのセカンドオピニオン
セカンドオピニオン外来とは
セカンドオピニオンとは 「主治医以外の医師の意見」という意味です。
痛みを治療する際、主治医からいくつかの痛み治療の選択肢が提示され、患者さんおよびご家族はその中から選択します。しかし、特に重篤な病気や、危険を伴うような治療の場合、もっと良い選択肢はないかと他の医師の意見も聞きたい、選択した痛み治療の方法に納得して治療に臨みたいと思われることもあるのではないでしょうか。
当ペインクリニックではそのようなご希望に応えるため「痛みのセカンドオピニオン外来」を行っています。がんの痛みや直りにくい神経の痛みの相談が可能です。
対象疾患
現在、がんの痛みや難治性の神経の痛みなどを対象に、痛みのセカンドオピニオン外来を行っています。
用意していただくもの
現在の主治医からの紹介状(診療情報提供書)画像診断フィルム血液検査などのデータなど、いままでの痛み治療が行われてきた流れのわかる詳細なデータをご用意ください。
対象となる方
- 現在の主治医からの診療情報提供書、及び検査資料をお持ちの方。
- 患者様ご本人、事情によりご本人の来院が出来ない場合一親等以内のご家族様。 ご家族様のみの場合は同意書が必要です。また、患者様ご本人との続柄を確認できる書類等をお持ちください。
料金
相談時間は1回1時間以内とさせていただきます。
この1時間には患者さまにお渡しするセカンドオピニオン外来説明記録や主治医に対する報告書の作成時間を含みます。
料金は1回10,800円(税込)で、保険診療ではありませんので全額自己負担です。
後日のお問い合わせ
説明内容について、後日お電話やメールなどにてお問い合わせいただいてもお答えすることはできません。
その他
セカンドオピニオンは、現在行われている診断や治療に関して、意見を提供することを目的としています。したがって、医療過誤や裁判係争中に関する相談は対象になりません。
セカンドオピニオンをお受けできな場合
- 患者様ご本人、一親等以内のご家族様以外からの相談
- 医療訴訟を目的とする相談
- 必要な資料が無い相談
- 当ペインクリニックでの治療を目的としている相談(その場合には、通常外来を受診して頂きます)