司修さんのリトグラフ
皆様、明けましておめでとうございます。
本年も、きむらクリニックでは痛み患者ファーストで、診療をおこなっていきたいと思います。さて、年が明けて院内に変化があったのにお気づきでしょうか。待合室にリトグラフを一点新たに掛けました。作者は群馬県出身の芸術家の司修さんです。もともと映画館の看板書きの助手として働きつつ独学で絵を描き始め、絵画、小説、絵本、装丁など多数の幻想的な芸術作品を創作してきたかたです。小学館児童文化賞、産経児童出版文化賞、川端康成文学賞、毎日芸術賞、大佛次郎賞、イーハトーブ賞など多数の受賞歴があります。ではなぜ司さんの作品が当院にあるのでしょうか。じつはこのリトグラフは、平成11年に群馬県前橋市で開催された日本ペインクリニック学会で、私が最優秀ポスター発表賞を受賞したさいに、受賞の記念品として当時の群馬大学教授の後藤文夫先生から贈呈されたものです。幻想的な素晴らしい作品です。当院受診の際には、ぜひご覧になってください。